
こんにちは!33歳で管理職を経験したnomiです。
過去問が公開されておらず、どんな内容なのかいまひとつ掴みにくいビジネスマネジャー検定。
まもなく2022年下期の受験申込が開始となりますが、地方中小企業の管理職育成にも役立つ資格なので、改めてご紹介したいと思います。
小規模企業の管理職は学びの機会が少ない

私は33歳の時に、当時社内の1番後輩という立場から、突然管理職に抜擢されました。
私が所属していたのは従業員10名未満の地方公益団体。
人数が少ないために皆それぞれが担当業務を抱えていて時間に余裕もなく、わずかな予算でやりくりをするために、会社が主導してビジネススキル向上施策を設けたり、定期的な研修をすることもできない状況にありました。
その後、自分なりに本を読んだりセミナーを受けたり、ビジネス関連の養成講座にも参加したりして勉強をする中で見つけたのがビジネスマネジャー検定でした。
ビジネスマネジャー検定って何を問われる?

東京商工会議所が「企業組織の要であるマネジャー育成の土台となる基準がないのでつくってほしい」という企業の声に答える形で、2015年に始まった比較的新しい検定です。
その内容は、マネジャー(管理職)が身につけておくべき知識を問われます。
- 人と組織のマネジメント
→リーダーの在り方、部下との接し方、ダイバーシティへの対応など - 業務のマネジメント
→経営/事業計画の策定、PDCA、財務諸表の基本、経営の基礎知識など - リスクのマネジメント
→コンプライアンス、社会的責任、労働三法、ワーク・ライフ・バランスなど
理論などの学問的な知識もありますが、ダイバーシティへの心構えや、ワーク・ライフ・バランスなど、最近の採用市場に影響のある知識も含まれています。
それぞれ一つずつ学ぶには範囲が広く、関連の本を読むだけでも膨大な数になりますが、ビジネスマネジャー検定なら基礎部分をバランスよく網羅できます。
地方中小企業のリーダー育成にも活用してほしい

近年、労働人口の減少やSDGsも後押しとなり、若年層や女性の管理職登用を進める地方中小企業が増加しています。
しかし、管理職登用後はあらゆるマネジメントを個人の力量に任せることが多く、十分なサポート体制を設けられていない企業が多い印象です。
スキルアップはもちろん個人の向上心がなければ成り立たないことではありますが、地方在住者の場合は特に、県外まで受験に行ったり、オンライン講座を利用したりと都心部に比べて検定や資格取得に対する費用面での負担も大きくなります。
企業側がこうした検定や資格受験に対する支援策を設けることで、社員のスキルアップを歓迎する風潮を作り出すことも、生産性向上につながる大切な一策と言えるでしょう。
まとめ
来週から申し込みが始まるビジネスマネジャー検定。
管理職なら知っていて当然の知識をあらためて学ぶことで自信をつけたり、今後のキャリアアップに役立ててみてはどうでしょうか?
また、企業側も会社で検定受験を推奨するなどして、社内のキャリアアップを促進してほしいと思います。


