
5月のGW明けいかがお過ごしですか?
なかなか仕事モードに切り替わらないという方も多いのではないでしょうか。
実は、長期休み明けのタイミングというのはこんな相談が増えるんです。

今の職場が合わず、やる気が出ません。このまま辞めてもいいのか迷っています。
休んだことで落ち着いて状況を振り返ったり、周りの話を聞くうちに気持ちが動く人は多いようです。
ニュースでも毎年GW明けの退職者増加は話題になりますよね。
もちろん働くのは自分ですから正直いつ辞めてもいいのですが、勢いで辞めて後悔はしたくないですよね。
今日はそんな、今退職を迷っている人にやってほしい退職決意までの自己分析3ステップをご紹介します。
30・40代に退職までの自己分析が必要な理由

私が30・40代の方に退職までの自己分析を勧める理由は2つあります。
一つ目は、退職の理由を明確に言語化するためです。
いざ退職届を出すとき、その理由を明確に言語化できないと会社から引き止めにあいます。
人材不足の今、社員に長く勤めてほしいのが会社の本音。
まだ迷いがあると思わせると、そこにつけ込まれて引き止めにあい、結局辞められずにずるずる働き続けることになります。
もう一つは、転職活動に影響するためです。
転職活動時に前職の勤務歴によっては退職理由を聞かれます。
その時に自分なりの明確な理由を答えることができなければ、不信感をもたれてしまうことも。
さらに、勢いで辞めたはいいものの、30〜40代の転職は経歴や実績の棚卸しなど準備に時間がかかるものです。
いくら売り手市場とはいえ、次に良い職場に出会うためにもここでしっかり自己分析しておきましょう。
次のステップに従ってノートに書き出してみてくださいね!
ステップ1:過去を振り返ってみる

まずは退職したいという現状から離れ、過去を振り返ってみましょう。
過去を振り返る問いは以下の通りです。
①今の会社に勤めたきっかけは?
今の会社に勤めることになったきっかけは何でしたか?
初めての就職先なら、どうして就職しようと思ったのでしょうか?
転職なら、どうして前職を辞めることになったのか?
前職を辞めた後、どんな風に転職活動をしてこの会社に辿り着いたのでしょうか?

「辞めたい」という感情はまさに”今”に目が向いている状態。過去に戻ることで客観視できて冷静になれるよ。
②今の会社を選んだ決め手は?
就職、転職それぞれの事情で今の会社に辿り着いたと思います。
では、今の会社はあなたにとって何が決め手になったのでしょうか?
給与・時間・福利厚生・立地などの外的な要素?
理念・社風・人間関係・内容などの内的な要素?

あなたが仕事に何を求めているかを言語化すると価値観の変化を自覚していくよ。
③今の会社で印象に残っていることは?
実際に今の会社で働いてみて、印象に残っていることは何でしょうか?
ここでは、悪いことだけでなく、嬉しかったことや楽しかったことなど良いことも両方書き出してみてください。
あなたにとって良いこと・悪いこと、その時どんな気持ちになったかを思い出してみましょう。

「辞めたい」という感情が膨らむと、良かったことは忘れがち。もし転職しても長所と短所は必ずあることを覚悟して。
ステップ2:現状を整理してみる

過去を振り返ったら、一度現状に戻ってみます。
①なぜ辞めたいの?
なぜ、会社を辞めたいと思うのでしょうか?
辞めたいと思い始めたのはいつから?
きっかけは何ですか?
誰かに相談しましたか?

辞めたいと思うほどの原因は、仕事をする上で譲れない要素になっているはず。
②生活環境に変化は?
30・40代になるとライフステージの変化と仕事へのモチベーションも関わりが深くなります。
家族の存在や、居住地、必要な生活費など、入社時の頃とどんな変化が起きているでしょうか?
入社時と今の生活環境の変化も整理しておきましょう。

生活環境やライフステージの変化、会社での役割の変化にも向き合おう。環境や役割の変化を受け入れられていないこともあるよ。
ステップ3:未来を想像してみる

過去、現在ときたら続いて未来の想定をしてみます。
①仕事辞めて何が変わるの?
実際に仕事を辞めた後のことを想像してみましょう。
あなたの悩み、気持ちの面でどんなことが解決しますか?
辞めたら、あなたの生活にはどんな影響があるでしょうか?

辞めた後の”未来”にも目を向けよう。それはどんな影響をもたらす?あなたはそれを受け止められるかな?
②辞めた後に待っている問題は?
仕事を辞めると、あなたにどんな問題が起きるでしょうか?
一時的な収入減少や転職探しなど、考えなければいけないこと、動かなければいけないことをピックアップします。
大事なのは、今のあなたがその問題を解決する術を持っているかということ。
スキル・体力的にあなたがその問題を受け止め解決する未来が見えていますか?

思いもよらぬ問題が発生することもあるから、類似経験のある人や相談することなど解決手段も探っておこう。
まとめ
いかがでしたか?
退職を決めるまでの自己分析3ステップをご紹介しました。
全ての質問をノートに書き出してみて、埋めることができたでしょうか。
その上で、あなたの「仕事を辞めたい」という気持ちはより強くなりましたか?
それとも、「このままじゃ不安…」と揺れ動いた人もいるのではないでしょうか。
過去・現在・未来軸で考えてみると、”今”にしか向いていなかった視野が自然と広がり、新たな気づきがあります。
退職で悔いを残さないためにも、もう一度自分の気持ちや状況と向き合って冷静に判断してみてくださいね。
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