
こんにちは!大型台風の接近で家に引きこもって読書中のnomiです。
今日ご紹介するのは、私が働き方の目標を変えるきっかけとなった本『なぜ僕らは働くのか』についてです。
中高生から”働くことに不安を抱える”全ての人に読んで欲しい、学校では教えてくれない”働く”ことに対する根本的な考え方が詰まった、キャリアの教科書ともいうべき本だと思います。
コロナ禍で変化したキャリアアップへの考え方

コロナ禍も3年目に入り、働き方や暮らし方も変化する中で、これからどう働いて、どう生きていくのが良いのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、コロナ禍前は「転職して、自分の能力を高められる組織環境でキャリアアップしたい」と思っていました。
しかし、コロナ禍に入り、テレワークが普及して、地方にはオンラインで仕事をする移住者が増え始めたのを見ていると、「キャリアアップする方法は、新しい組織への転職だけではないのでは?」と考えるようになりました。
そんな時、地元の小中高校の職業人講話※に招かれ、題材として探していたこの本と出会いました。
※職業人講話…地元の企業などで実際に働いている人が講師として出向き、どんな仕事をしているのかなどキャリアについての話をすること。
『なぜ僕らは働くのか』
今やベストセラーとなっている本なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
『なぜ僕らは働くのか』監修 池上彰 ©️Gakken
動画をご覧いただくと分かる通り、働くとは何かについて考えてもらうため、中高校生向けに書かれた本なのですが、大人が読んでも物足りないということは全くありません。
むしろ、中高生向けに書かれたとあって、漫画のストーリーを軸にたくさんのイラストを用いられて書いてあるため、本を読むのが苦手な方でも読みやすくなっています。
難しいビジネス本を手にするより、まずここから読んで欲しいとさえ思います。
必読は【第5章 大人も知らない未来の”働く”】
全ての内容がオススメなのですが、特に今後の働き方を考える中で、転職やキャリアアップを考える人なら、【第5章 大人も知らない未来の”働く”】は必読です。
SDGsやAI、ダーバーシティが働く環境にどのような影響を与え、どんな時代を作り出すのかが書いてあるのですが、これらの社会的キーワードが自分の仕事に影響する実感のなかった方も、多くの気づきを得られる内容になっています。
そして、【人生100年時代の生き抜き方】についても言及されていますが、これを知っておくのとそうでないのとでは、これからの働き方は大きく変わってきます。
自分達が子供の頃、「60歳で定年退職して、残りの寿命約20年を年金等で自適に暮らす」と教えられてきた未来像は既に大きく変化しています。変化していることは何となく分かっているけど、具体的にその対応策を考え直したことがある人は多くないのではと思います。
私もこの第5章を読んだ時、何となく分かっていた未来の変化を言語化されたことで、自分のこれまでを振り返り、未来に向けて考えを改めました。
学校では教えてくれない大切なこと

この本のサブタイトルは「君が幸せになるために考えてほしい大切なこと」です。
私も、これを読みながら東京での社会人生活、地元に帰ってきた理由を振り返りました。
同時に、もう一度自分に「なぜ今の会社を離れたいのか」を問いかけ、「今後どうやって働けば満足できるか」を考え直してみたのです。
そして、「自分の責任と能力を高めるなら、組織に属さず一人でやってみる方法もあるのではないか」と思い至りました。
それはこの本が、学生時代に学校では教えてもらえなかった、働くに対する根本的な考え方を整理し、ヒントを与えてくれたからだと思っています。
このままで自分の将来は大丈夫なのかと考える人も多いことでしょう。
この本は、どんなタイミングで読んでも、自分が何をしている時が一番充実し、幸せであるのかを考え直すヒントを与えてくれます。
今が充実している人が読んでも、これまでのことを振り返り、また新たな活力を見出せるかもしれません。
まとめ
奇しくも、この本が発売された2020年から、新型コロナウイルス感染症の影響で人々の働き方は大きく変わりました。そして、現状では深刻な円安が進み、生活は困窮の一途を辿っています。
私もこの本に出会って”これからの時代の自分らしい働き方”を模索した一人です。
今、将来に不安を抱える人も、そうでない人も、”働く”に対する考え方を見直すきっかけに、ぜひ一度キャリアの教科書として読んで欲しいと思います。


