
こんにちは!nomiです。
9月は色々な資格や検定試験の申し込み期間になっているのをご存知ですか?
私も管理職になった当時、それまでマネジメントに関わったことがほとんどなかったため、せめて不足している知識だけでも補おうと、いくつかの資格・検定を取りました。
今日は、地方でリーダーや管理職への昇格、キャリアアップを目指す方向けに、資格を取っておいた方が良い理由と、オススメの資格・検定をご紹介します。
なぜ資格を取った方が良いの?

実を言うと、私も20代の時は資格取得に興味はありませんでした。
これまでのキャリア経験で身につけてきた実践力には敵わないし、転職に際しても、ある程度の実績と自分の強みを伝えるプレゼン力があれば、何とかなると思っていたからです。
しかし、地方にUターンして、管理職になった時、いくつかの理由で資格の必要性を感じてから、徐々にその考えを改めることになりました。
理由①:学ぶ機会が少ない
特に、私が住んでいる町のように人口が5万人未満の地方小都市の場合、会社組織そのものの人数が少なく、都市部の企業で見られるようなチームマネジメントを目にする機会や、肌で感じる機会、セミナーなどで学ぶ機会がとても少ないと感じます。
そのため、会社にいることで自然に身に付く知識や経験に限界があり、今以上の成長を求める場合は、自ら資格・検定を通して学ぶ必要があります。
理由②:年上の経営者と肩を並べることが多い
私は入社5年目、33歳の時に管理職になりました。
当時、地元では私と同じように30代の管理職はかなり珍しく、同業の管理職や経営者が集まる場に招かれると、周りはほとんど若くても40代後半〜60代、70代の方ばかりでした。
一回り、二回り以上年上の方々と肩を並べて会議などに出席すると、勉強不足でお話について行くことができないことも多く、自分の経験の浅さに悔しい思いをしたこともありました。
経験年数の浅さは解決できないにしても、資格・検定を通して自ら学ぶことや、それを取得することで話のネタにできるようになりましたし、第一に自分への自信につながったと思います。
理由③:意欲の証明になる
これからご紹介する4つの資格・検定試験は、等級によって専門職に就けるものもありますが、その初級や他の資格・検定は、それを取得したからといって就職が絶対有利になる!というものではありません。
ただし、これを言い換えると「基本的な知識やスキルを身につけるために取る資格・検定」と表現することもできます。
資格・検定の取得は、「費用と時間を費やしてでも、知識や経験不足を補うために自ら意欲を持って学んだ証拠」になるのです。
昇格や昇級に際して、この”自己の現在を振り返り、学び、努力する姿勢”はキャリアアップに対する意欲の証明になります。
管理職やキャリアアップにオススメの資格4選

地方で、リーダーや管理職への昇格やキャリアアップを目指す方にオススメの資格を4つご紹介します。
❶日商簿記
まずは何といっても「損益計算書」や「貸借対照表」を読めるようになるための日商簿記検定です。
社会人の基礎とも言われますが、これまでの担当業務次第では触れてこなかった人も意外と多い、簿記。簿記とは、お金やモノの出入りを記録するための方法です。
企業の大きさに関わらず必要な収益や費用の記録に関する基礎知識です。就職に活かすなら2級以上の取得が良いと言われていますが、3級を勉強するだけでも基礎知識が身につきます。
知り合いの経営者さんは、30代後半で企業の後継者になった際、会社の会計を読むのにとても苦労したため、慌てて簿記を学んだと仰っていました。
申し込み期間や内容については『商工会議所の検定試験』サイトをご参照ください。 ※居住地によって申し込み期間等が変わります。
❷FP技能検定
ファイナンシャルプランナーになるための検定資格、FP技能検定。
ファイナンシャルプランナーになるためには2級以上が必要ですが、生活や人生にかかるお金の知識を身につけるには3級でも十分に学ぶことができます。
一見、仕事には関係がなさそうでも、管理職をやっていく上では面談等を通して、社内メンバーのライフプランやマネープランがモチベーションに関わってくることも。
FP技能検定で学ぶ金融資産運用やタックスプランニングでは、給与と密接する所得税や住民税、消費税にも触れていきます。
会社にも自分自身の人生にも必要なお金の総合知識として、基礎部分は押さえておきたいところです。
申し込み期間や内容については、『日本FP協会』サイト、または、『一般社団法人 金融財政事情研究会』サイトをご参照ください。
❸メンタルヘルス・マネジメント検定
働く人たちの心の健康と活力ある職場づくりのために必要な知識を問う、メンタルヘルス・マネジメント検定。
働き方改革やワークライフバランス、ダイバーシティなどの言葉の普及とともに、多様な人々が働いている現代社会において、働く人の心の健康は企業の生産性向上に欠かせない要素となりました。
何よりも、自分が管理職をしている職場で、心の不調を原因とした休職者や離職者が出ることを未然に防ぐための知識として、メンタルヘルス・マネジメントは管理職に必要な知識となっています。
検定には3種類あり、管理職ならⅡ種(ラインケアコース)とⅠ種(マスターコース)は取っておきたいところです。
申し込み期間や内容については、『メンタルヘルスマネジメント検定試験』サイトをご参照ください。
❹ビジネスマネジャー検定
その名の通り、企業組織の要であるマネジャー育成の土台となる基準として設けられたビジネスマネジャー検定。
人と組織、業務、リスクのそれぞれのマネジメントについて、理論や基礎知識、労働三法など、幅広いマネジャーの素質に関わる知識を問われます。
ビジネスマネジャー検定については、申し込み期間や内容等、以前別の記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。

まとめ
どの試験も年に2〜3回実施されています。
自分のキャリアアップに対する意欲を証明するためにも、その知識を実力に活かすためにも役立つ資格・検定試験。
大人になってからの資格・検定の合格は、自信にも繋がりますよ!
まずは、自分に特に必要だと思う資格・検定からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


