
こんにちは!nomiです。
もうすぐ敬老の日ですね。
多様性を重んじる時代を背景に、職場におけるシニア世代の活躍にも注目が集まっています。
今日は、そんなシニア世代のキャリア意欲を妨げているかもしれない”アンコンシャス・バイアス”について考えます。
人生100年時代のシニア世代

寿命が100歳前後まで伸びる予測と共に浸透した”人生100年時代”。
これまで定年は60歳〜65歳とされてきましたが、現代においては、この年代はまだまだ現役で働ける体力と意欲をもつことがわかってきました。
少子高齢化の進行と、すでに超高齢化社会と言われる日本において、シニア世代の労働市場での活躍は無視できないものになっており、同時に、企業における要解決課題の筆頭とも言えるでしょう。
しかし、問題解決の前に、意欲あるシニア世代の活躍を妨げる”アンコンシャス・バイアス”について知る必要があります。
アンコンシャス・バイアスってなに?

まずは、下記の例文を読んでください。
例文) 一般事務職で働くAさんは先日、会社の上司から「40歳にもなってまだ結婚しないの?」と言われました。
これを読みながら、無意識のうちにAさん=女性、会社の上司=男性をイメージした方、多いのではないでしょうか。
そこにはおそらく、一般事務職=女性の仕事で、婚期に口を出すセクハラは男性上司、という一般的なイメージが頭の中で働いているからです。
こうした無意識の思い込みや、偏見を”アンコンシャス(無意識)バイアス(偏見)”といいます。
シニア世代に向けられるアンコンシャス・バイアス
シニア世代に向けられるアンコンシャス・バイアスには以下のようなものがあります。
- 頭(考え方)が硬く柔軟性に乏しい
- 若年層に対する許容範囲が狭い
- 中高年は定年を意識しているから仕事へのモチベーションが低い
- シニア世代はデジタルに弱い
自分の会社の上司やこれまで関わってきたシニア世代をイメージして、全ての人がそうであると決めつけていることありませんか?
シニア世代の活躍はダイバーシティ実現の第一歩

採用担当をはじめ、社内一人一人のこうしたアンコンシャス・バイアスによって、実は豊富な経験と知識で、会社の生産性向上に大いに貢献できたはずのシニア人材を逃してしまっているかもしれません。
こうした状況を回避するためにも、社内課題としてアンコンシャス・バイアスに向き合う機会を作り、年齢や性別を超えて個人と向き合う意識づくりを推奨することは、シニア世代に対してだけでなく、多様性を尊重するダイバーシティ実現の第一歩にもなり得るでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
アンコンシャス・バイアスは、これまでの人生経験や知識から生まれるもので、どんな人でも必ず持っていると言われています。
企業の採用面においては、まずこのことを自覚するように促すことからはじめ、互いにコミュニケーションを取れる職場環境づくりが必要と言えそうです。


